PTSD 心的外傷後ストレス障害の理解と対応 INDEX
(1)PTSD治療、解離治療、トラウマ・ケアの心理療法 トラウマ ・ストレス・リダクション・セラピー
(2)神経科学/身体志向心理療法
(3)PTSDのまとめ「PTSDとは」 PTSD トラウマ体験後に起こることの多い状態・反応・症状
(4)PTSD・トラウマ・解離治療の心理療法 アプローチの視点「身体志向心理療法」
(5)PTSD トラウマ・ストレスに関連の可能性がある症状 / 自律神経について
(6)PTSDのまとめ「PTSDとは」 PTSD トラウマ体験後に起こることの多い状態・反応・症状
(7)緊急時 ストレス状態の対応とフラッシュバック・リダクション
■ 『WHO版心理的応急処置(PFA)現場の支援者のガイド』
災害、大事故などの直後に提供できる心理的支援のマニュアルです。
少しの知識があれば誰にでもできる、こころの回復を助ける
基本的対応法を学ぶためのガイドです。
http://saigai-kokoro.ncnp.go.jp/pdf/who_pfa_guide.pdf
■ 『サイコロジカル・ファーストエイド実施の手引き 第2版』
http://www.j-hits.org/psychological/pdf/pfa_complete.pdf
被災地に赴き心理援助活動を行なう人のガイドです。
災害時 <サイコロジカル・ファーストエイド> (抜粋)
◆ 基本姿勢
• 秘密保持、プライバシーへの配慮。
• 穏やかな声でゆっくり話す。慌てず、丁寧に忍耐強く対応する。
• わかりやすい言葉を使い、略語や専門用語は使わない。
• 被災者の多くは自分からはケアを求めたがらないことを知っておく。
• 被災者への接触の目的は、苦痛を減らし、現在のニーズに対する援助をし、
適応的な機能を促進すること。
・ 外傷体験や喪失に関する詳細を聞き出すことが目的ではないことを常に念頭におく。
◆ 避ける態度と対応
• 被災者を弱者とみなし、「~してあげる」といった話し方をしない。
• 被災者が体験していることを憶測しない。
• すべての人がトラウマを受けている、体験を話したがっている(話す必要がある)と考えない。
• 体験の詳細を聞き出そうとしない。
• 不正確な情報を提供しない。
◆ その他
・ トラウマ体験について、詳細な描写を求めることは避ける。
・ ストレス、トラウマ、喪失に対する一般的な反応について情報提供する。
・ 支援者ができることとできないことを明らかにする。
■ 『もしものときに・・・ 子どものこころのケアのために』
http://jpa.umin.jp/download/kokoro/PTSD.pdf
幼年期、小学生、中・高校生別に分けた理解と対処の仕方。
子どもに見られる反応と、大人に出来る支援の仕方。
大人のセルフケア、専門家の援助が必要な場合の判断の仕方。
その他。
■ 『いざというときのためのサバイバル・マニュアル
Earthquake Survival Manual』
http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/eq/eq-survival-manual.pdf
(東京都/Tokyo Metoropolitan Government 日本語/英語マニュアル)
地震対策の準備と発生後の対応。