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PTSD 心的外傷後ストレス障害の理解と対応


A)トラウマ ストレス リダクション / リカバリー・セラピー

 
■ PTSD, PTSR, PTS は、着実に回復します。
 

■ CSカウンセリング東京では、最も信頼性の高いPTSDの診断法 CAPS、数分から3~4 回のセラピーでトラウマ反応(症状)・恐怖反応、フラッシュバックが低減、消失していく、IEMT、RTM など、身体心理療法(ソマティック・セラピー)、ご相談者に負担の少ない、トラウマ・ストレス・リダクション・セラピーを行っています。
 
 
■ 出来事について話したくない場合、記憶がとぎれとぎれで思い出せない場合、解離・乖離など、お話が出来ない場合も充分に対応することができます。
 

■ PTSD、C-PTSD (心的外傷後ストレス障害 / 複雑性心的外傷後ストレス障害)、トラウマ・ストレス・リダクション、フラッシュバック・リダクション・セラピーでは、心理面と生理面 (神経系 / 免疫系)、心身両面からのサポートが必須となります。
 

■ 慢性うつ状態 (うつ症候群)の回復・改善と再発予防、自己批判・自己否定にも効果的です。
 
 
■ PTSD C-PTSD トラウマ ストレス リダクション セラピーのご案内
 
 
■ 2000年以降、脳科学、神経生理学の研究成果に伴って従来の心理療法の枠組みを超えて、心身相関関係を重視するアプローチ方法が飛躍的に進歩しています。
 

■ 特に神経生理学で解明されてきたストレス、記憶、神経伝達物質のメカニズムは、PTSDの他、慢性うつ状態の回復と再発予防にも有効な方法を生み出しています。
 

■ ストレス:免疫力を低下させるもの 免疫系統と脳が密接な関係があることは、確かめられているので、ストレスのサポートを知るには、免疫系統の働きを考慮することも重要になります。
 

■ 心と身体の関係を重視する心理学療法は、今後、更に注目されてくると思います。反応・症状の低減と健常な身体感覚を取り戻すこと。自己無力感から自己効力感の回復、関係の離断感からつながり感を取り戻すことの2つが、回復の鍵になります。
 

■ PTSD (心的外傷後ストレス障害)、PTSR (心的外傷後ストレス反応) は、神経生理学/身体心理療法ソマティック・セラピー)で着実に回復します。
 


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こちらのも少し書いています。 
 
 
● CSCT ブログ
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■ 参考資料「PTSDにおける脳科学研究の臨床への考察」
● ベッセル・A・ヴァン・デ・コーク医学博士  2006
 



 

B)資料 1 トラウマ体験後に起こる一般的な反応と状態です。
 

1 恐怖と不安、緊張

危険に逢っているときは、恐怖、不安を感じ、緊張状態になるのが自然です。トラウマとなった出来事が終わった後にも、長い間不安が続く人もいます。不安が長く続くのは、ご自身を取り巻く世界についての見方が変わり、安全についての感じ方が変わり、悲観的になっている場合に起こります。トラウマとなった出来事・体験を想い出すと、恐怖が込み上げてきたり、不安な気持ちになると思います。また、時には何の前触れもなく起きてくる場合もあります。不安を引き起こすきっかけや手掛かりとなるものには、場所・時間・特定の匂いや物音、トラウマを想い出させるような特定の状況があります。
 
どのような時にご自身が不安になるのかについて、関心・注意を払ってみると、不安になるきっかけや手掛かりを発見することも出来ます。すると、前触れなく起こる不安と思われていたものが、実は、トラウマを想い出させるきっかけや手掛かりによって引き起こされていることが実感されること、発見できることがあります。
 


2 再体験

トラウマとなった出来事・体験について考えたくないのに考えてしまう、思い出したくないのに思い出されてくる。それを振り払う事ができなかったり、出来事がもう一度起こっているかのような体験(フラッシュバック)が起きたり、悪夢を見るなど、日常的な体験とは相当に異なるショッキングな記憶を整理することが出来ず、その整理をしようとするかのように、心は自動的に記憶を繰り返し呼び起こし続けます。フラッシュバックは、自動的侵入的に生じるので、ご自身の感じ方、考え、体験を自分の力で制御できないと思われる方もいます。フラッシュバックは、何らかのきっかけにより生じる事もありますが、多くの場合、脈絡なく突然に生じます。また、トラウマの再体験がフラッシュバックや悪夢ではなく、強い感情やものの見方として現れる事もあり、自分を苦しめる考えや感じが続く事があります。
 


3 集中力の低下

本や新聞、雑誌などが集中して読めない、会話についていけない、思い出せない、物忘れ、周囲の状況に注意が向かないなど、集中力の低下が起こり、同時に動揺、自身の気持ちが制御できないのではないか、などの強い心配が生じます。
 


4 過覚醒

びくびくする、そわそわする、震えたり、驚きやすくなる、イライラする、眠れなくなるなど、覚醒が高まった状態や焦燥感が起こります。覚醒が続き、特に眠りが浅い時には、我慢が出来なくなる、強い怒りが生じることもあります。

覚醒状態は、危険から身を守る為の「戦うか逃げるか」により生じています。アドレナリンが分泌され、多くのエネルギーが生み出され、常に身体は警戒状態(発汗、動機など)として、攻撃に反応できるように準備をしています。
覚醒状態の高まりは、本当に危険な時には必要ですが、実際に危険がなくなった状況においても、警戒状態と不快が続きます。そして、危険に対してのもう一つの反応が、フリーズ(凍りつき)で、これは、トラウマ体験の最中に起こることもあります。
 


5 回避

トラウマによる苦痛を何とかしようとして、自動的に生じる働きが回避です。特定の場所に行くことを避ける、その出来事を想い出す状況を避ける。例えば、夜間に被害を受けた方が夕方になると外出が出来なくなる、また、直接的には関連のない状況を避けることもあります。また、不快な気持を感じにくくなれるように、出来事・体験を認めないようにすることもあります。

これらが繰り返されると、感情の麻痺が起こる事があり、恐怖感の他、心地良さや愛情を感じなくなる、人々から自分が切り離されている感覚(離断)、周囲の世界が遠くに感じられることがあります。更に心理的ブロックにより、トラウマとなった出来事について想い出せないことや、記憶の一部が抜ける事(記憶障害/断片化)があります。
 


6 怒り・苛立ち

多くの方は、怒りっぽくなった、攻撃的になった、イライラしていると感じます。温和で怒りを感じることに慣れていなかった人は、こうしたご自身の変化をどうしたらよいか分からなくなったり、怖さを感じることがあります。大切に思う人に怒りや苛立ちを感じる自分のことが理解できず、混乱することがあります。イライラが続く自分自身に腹が立つことも起こります。また、世の中に対しての不当性、不公平感を強く感じて、怒りが生じることがあります。自分に向けられた怒りは、自責感、罪悪感、無力感、抑うつへと向かいます。
 


7 自責

ご自身を責めることが多くなります。やったことや、やらなかったことについて、ご自身の落ち度だと感じられる方が少なくありません。被害を受けた自分が悪いと考える人もいます。

生き延びる為に、普段はしない行動をした自分を責めることがあります。時には、周囲の人や友人、家族や知人から非難されることもあります。自責・罪悪感の為に、人と話をしたり、行動することを回避することがあります。ご自身を責めるのは、起こったことに対して責任を持とうとされているからだと思われます。そのことによって、ご自身をしっかりとコントロールしている感覚が生じることもありますが、一方で、無力感、落ち込みにつながることがあります。
 


8 悲しみ・落ち込み

多くの場合、悲嘆や落ち込みが起こります。悲しみ、絶望、諦観(仕方がないとあきらめ)、泣くことも多くなります。希望を持てない何もできない(無力)と感じ、これまでの楽しみ(友人との語らい・趣味・余暇など)や仕事、人への関心をなくされることもあります。将来がどうでもよくなったり、人生の価値がないと思われて、自傷や自殺を考えることもあります。トラウマ体験によって、世界観やご自身を見る見方が大きく変わります。
 


9 自己イメージ・世界観の変化

トラウマを受けた後、自分のイメージや周囲の世界の見方は、しばしば、ネガティブなものに変化します。多くの人が、自分が駄目な人だと思ったり、「自分が悪いので悪いことが起こった。」「自分が何とか出来ればよかったのにできなかった。」と考えることが多く、また、他人を否定的に見る、誰も信じられなくなることもあります。自分の感情も身体も、自分の命も自分では制御できないという想いを強烈に感じたかもしれません。「もうだめだ。」と感じることもあります。これまで世界は安全だと思われていた人は、突然、世界は非常に危険だと感じられ、これまでひどい経験をしてきた人は、世界はやはり危険で、人は信用できないと確信することもあります。そして、人への過度な緊張や不信感、打ち解けた付き合いが難しくなります。
 


10 性的関係

性的関係にも影響がでます。無関心や恐怖感など、性的な関係が持ち難くなることがあります。親密な関係状況になると、無防備な感じが甦り不快観が生じることがあります。フラッシュバックが起きる、強いストレスを感じることもあります。
 


11 アルコール・薬物

トラウマ体験の後に、アルコールやカフェイン、薬物(精神状態に作用するもの)の摂取量が増えることがあります。その事が、回復を遅らせる要因となる場合(逆効果:不安が高まる)、また、増加自体が問題を生じさせることがあります。

上記(1)~(11)は相互に関連して強化される事があります。
 

C)資料 2 PTSD 災害援助など、ダウンロードできる情報と資料
 
『WHO版心理的応急処置(PFA)現場の支援者のガイド』

災害、大事故などの直後に提供できる心理的支援のマニュアルです。
少しの知識があれば誰にでもできる、こころの回復を助ける
基本的対応法を学ぶためのガイドです。
http://saigai-kokoro.ncnp.go.jp/pdf/who_pfa_guide.pdf
 
 

『サイコロジカル・ファーストエイド実施の手引き 第2版』

http://www.j-hits.org/psychological/pdf/pfa_complete.pdf
被災地に赴き心理援助活動を行なう人のガイドです。
 災害時 <サイコロジカル・ファーストエイド> (抜粋)
 
◆ 基本姿勢
 
• 秘密保持、プライバシーへの配慮。
• 穏やかな声でゆっくり話す。慌てず、丁寧に忍耐強く対応する。
• わかりやすい言葉を使い、略語や専門用語は使わない。
• 被災者の多くは自分からはケアを求めたがらないことを知っておく。
• 被災者への接触の目的は、苦痛を減らし、現在のニーズに対する援助をし、
適応的な機能を促進すること。
・ 外傷体験や喪失に関する詳細を聞き出すことが目的ではないことを常に念頭におく。

◆ 避ける態度と対応
 
• 被災者を弱者とみなし、「~してあげる」といった話し方をしない。
• 被災者が体験していることを憶測しない。
• すべての人がトラウマを受けている、体験を話したがっている(話す必要がある)と考えない。
• 体験の詳細を聞き出そうとしない。
• 不正確な情報を提供しない。
 
◆ その他 
 
・ トラウマ体験について、詳細な描写を求めることは避ける。
・ ストレス、トラウマ、喪失に対する一般的な反応について情報提供する。
・ 支援者ができることとできないことを明らかにする。
 

『もしものときに・・・ 子どものこころのケアのために』

http://jpa.umin.jp/download/kokoro/PTSD.pdf
幼年期、小学生、中・高校生別に分けた理解と対処の仕方。
子どもに見られる反応と、大人に出来る支援の仕方。
大人のセルフケア、専門家の援助が必要な場合の判断の仕方。
その他。
 

『いざというときのためのサバイバル・マニュアル
Earthquake Survival Manual』

http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/eq/eq-survival-manual.pdf
(東京都/Tokyo Metoropolitan Government 日本語/英語マニュアル)
地震対策の準備と発生後の対応。