あなたの成功と達成の心理学 
2012.07.22&29 資料 No.2012072229
 


 

[ あなたの成功と達成の心理学 ] 2DAYS ワークショップ・セミナー 
2012年7月22日(日)、29日(日)
 
あなたの人生が変わる2日間
うまくいったのはこの方法でした。

 
 
これまで、一流アスリート、アーチスト、経営者の皆様と共に精度を上げてきた
 
 
「成功、達成、実現を生み出す実践メソッド」
「目標達成、成功へのスキル」
「ステップバイステップで体系化された専門プログラム」を一般公開します。
 
 
また、個々に対応する部分、質疑応答時間を充分にとる予定です。
そのために、少人数での開催となります。
 
 
コ・アクティブ・コーチング、NLP、SFAなど、心理療法の手法を駆使して
あなたの成功と達成をを引き出す方法を体験的に学びます。
 
 
あなたが本当に望んでいること?
あなたにとって本当に大切なこと?
その実現のためにできることは?
その具体的な方法は?
 
 
ごく自然に内面からのモティベーション、ドライブが働きます。
あなたにとってベストな状態をいつでも再現することができるようになります。
 
 
充実した生活、仕事、自分の夢、大切な人との豊かな関係性、
本当のよろこび、こころの底から感動できる時のために、
 
 
本当に多くの人に役立つワーキング・スキルです。
 
 
日時:2012年7月22日、29日 各日12:00 - 19:00
会場:CSカウンセリング東京(港区南麻布3-18-3アトレ麻布301/広尾駅徒歩13分)
 
受講参加費:¥31,500(税込)
定員:10名  
 
講師トレーナー:いとうしんすけ
 
 
参加お申し込みは、以下フォームからお願いいたします。
定員数を確認の上、受講票を返信いたします。


あなたの成功と達成の心理学 
2012.07.22&29 資料 No.2012072229



・ワークショップの進め方について。
・マスターしたいパーソナル (一般的ではない)な理由について。


ワーク

・今日の目的 (これが最も重要な質問)について。
「目的は、1つではないと思います。そして、複数あると動機が高まります。」

・参加の目的についてのシェアリング

「目的を言語化すると明確になります。そして、情報をキャッチしやすくなります。周りの人の考え、関わり、「どうして、そう思うんだろう?」 捉え方や考え方など、アイデアなど、リソースが豊かになります。」

「ある程度のレベルで話していきますので、分からないことは、質問をしてください。予備知識がある人とない人がいます。どういうことだろう?と質問したくなることがあると思います。その時は、話を切っていただいてOKです。皆さんに結果を出していただく、行動していただくことが目的です。目的は、私が話すことではないので、私が話すことに意味合いはあまりありません。恥ずかしいなと思うこともあると思いますが、それは、心理的なリミッターでもありますので、セミナーの中で外していってください。」


「目的・達成をシェアーしてくれる方は?その人には達成していただきます。成功する人はたくさんいます。今日お伝えするのは、技術・スキル、ツール。ツールは、基礎を押さえて、自分の状況に当てはめる変換力が必要です。スキルは変換力です。知識を知って、満足する人は活用し難いんです。知識を得て安心されると、変換力が働き難くなります。そして、スキルはやればやるほどに上達します。」

スキル → 実行 → 熟達化

・目標設定(願望) 欲しくないものは上手くいかない。

「病院勤務の例で言うと、多くの病院が、患者さんに不義理なんです。担当が変わったりとか、いろいろです。これが私の信条としては、駄目なんです。私は、あまりお金の勘定ができないんですが、お金が欲しいという願望もあまりなかったんです。セミナーとか講座とか、こんな風にやると儲かるよと教えてくれる人もいましたが、欲しくないので、やっていません。それでもないと生活できないので、個人的な月収目標は作りました。」


「Wifeに大好きと言ってもらう。これはすぐに達成しました。タイミングを見て、質問をすればよいんです、「大好き?」と聞くんです。プランとスキルが大切です。誰でもできます。

スキルは実行すると熟達する → 必ず結果が出ます。
学ぶ → 使う(使い方)

知識は今の時代、どこにでもあるので、最重要なものではありません。」


ルール

・基本的にノー・ルール
・主体的に参加・学ぶ
・仲間をつくる
・学ぶ → 使う

「使わないのは、ゼロではなくマイナスになります。時間・エネルギー・コストの無駄になります。主体的にこの時間を使ってください。多くの方が結果を出していますが、私の話すことをそのままやる必要はありません。わからなくてもOKです。わからないまま取り組んでみるのはOKです。ただし、取り組まないとわからないままになります。」


「成功する人はどうしているかというと、まず、本気で取り組みます。そして、これは自分に合わないと思ったり、無駄だと思ったら、スパッとやめます。本気で取り組むと、合う合わない、無駄かどうかが短期間でわかります。それと、安定的に継続するには、仲間を作って下さい。
すぐに仲間になる人もいます、時間が掛かる人もいます。良い悪いではなく、個性です。」


ワーク

「立ってください、無表情で挨拶してください。握手して、無表情で、挨拶して、別れてください。これは実験です。」
「一旦終わって下さい。「今の自分の感情、感覚を確かめてください。」

「感情豊かに、挨拶をしてみてください。」
「はい、OKです。気持ちを確かめてください。」

「もう一つやります。街を歩いていたら、偶然、幼馴染の友人に出会います。そういうシチュエイションで、ハグとか苦手な方は、その方から握手とかでしてください。実験です。それでは、お願いします。」

1番目が良かった人?
2番目?
3番目?


「人間関係の秘訣、なんだと思います?知っている人います?」
「人間関係・コミュニケーションの研究者による秘訣:リアクション」秘訣=基礎
「反応しない旦那とか、伝えないと関係が生まれないようです。」


「学んだだけでは忘れていくだけです。もうひとつ。学んで大切なところは人によって違います。そして、自分にとって大事なところを確認します。そして、それをどのように活用しようかということを考えて、使っていくと、スキルは運用することができるようになっていきます。もう一つは、イン・アンド・オウトプット、インプットして、直後にオウトプットすると記憶に残ります。定着度が飛躍的に高くなります。」



ワーク

「自分にとって大事なこと、自分でどういう風に活かしていきたいか?シェアー、アウトプットしてください。」

・達成・成功を決定づける要因について

「望んだのに望んだような結果が出なかったという経験を持っている方はいますか?」
「思った通りの結果を得たことがあるという方は?」

「思った通りの結果が出る人とでない人がいます。やりたいことは分かっている。やり方は知っている。語学とか、一日何時間で、何カ月でこの位とか、やり方はいろいろあります。でも、なんかそれができない。めんどくさいとか、飲んでからやろうとか、これは皆さんの状態によります。実行しにくい状態になっている、めんどくさいという感じです。やるのが楽しくてという状態だとどうでしょうか?例えば、私の場合、英語の勉強は一生懸命したことがありません。子供の頃は音楽、若い頃は彼女。それを考えると楽しい(紐付け)、義務感なし。」


感情状態

ワーク

「普段、ご自身がよく感じている感情・感覚・センスを確認してください。感情はパターン化されていますので、怒りっぽい人とか、泣き虫さんとか、パターンがあります。感情は、パターンと量です。スイッチが入りやすいパターンがあります。小さなことで喜べる人がいます。感情は感覚です。言葉ですべてを表現することは難しいと思います。感じ取るセンスが必要です。センスを磨くには、意図的に感じることを繰り返すという方法があります。」


書き出し

「状況を思い出してみてください。仕事場でとか、あの人といるとどんな感情を感じるかな?とか書き出してみてください。」

「自信、感謝、愛おしさ、共感、情熱、愉快・興奮・満足、えれしさ、幸福感、安心、恍惚、やる気、自尊心・緩い感じ・退屈・優越感、熱中、集中、イライラ、ぞっとする、うきうき、安らぎ、充実、達成、愛、信頼、熱、エネルギー、エクスタシー、困惑、混乱、不満、痛み、不安、憂うつ、孤独、さみしさ、哀しみ、怒り、疎外、拒絶、虚無、失望、落胆、絶望、緊張、挫折、敗北、嫌悪、憎しみ、憎悪、嫉妬、動揺、反発、敵視、妬み、羞恥、罪悪、後悔、呵責 ・・・・・・・ いろいろです。意識を向けると、感情・感覚が分かります。」

「不安感を持ってクライアントと会う。嫉妬心をもって恋人と会う。敵意を抱えて夫といる・・・・」
「これが絶好調という方いますか?」
「あまり良い効果はないだろうという方はいます?」

・ネガティブな感情状態での取り組み
・ポジティブな感情状態での取り組み

・達成には一定のプロセスがあります。

「コンスタントなアクション、行動が必要です。そして、感情状態が鍵、感情状態によって続かなくなる。感情を達成しやすい、継続しやすい状態にしておくことが重要になります。自信がないなとか過去の経験から何かあると、難しくなっていきます。感情状態の調整 → スピードが上がります。」

「ここまでで、なにかご質問は?」

「達成・成功には、感情状態が重要です。やり方や一般的な精神論、がんばれとか根性では難しい。愛情(愛着)問題の転嫁もあります。それでは、感情のパワーについて続けます。人は同じ理由で行動する。動機で動いているという考え方があります。どう思いますか?」


・人が行動する動機は何か?

不快(痛み) → 快(楽) 
生存本能(快楽原則)
感情と感覚
身体的な痛み・精神的な痛み

「何やってんの!! 宿題をやりなさいって言ってるでしょ!!。これは、痛み・不快の経験」

・痛みと結びつく経験
・快楽と結びつく経験

・人によって行動が違うわけ:連想体験(関連体系)の違い:学習:条件付け


ワーク

「これまでのところを、話し合ってみてください。お願いします。」

・ヒトラー:苦:自分が天才にもかかわらず認められていない → 快:選民(アーリア人)
・マザーテレサ:苦:孤独死 → 快:尊厳死
・人によって行動が違う → 結果が違う:連想体験(関連体系)の違い:学習:条件付け

「信念/世界観:成功している人を研究すると、無意識化された信念・信条体系を見ることができます。」



欲求:感覚・感情の分類例

マズロー
1. 生理的欲求(Physiological needs)  恒常性(生理的安定)
2. 安全の欲求(Safety needs)  身体・雇用・家族・財産
3. 所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)  異性・家庭・組織・友人
4. 承認(尊重)の欲求(Esteem)  認められたい
5. 自己実現の欲求(Self-actualization)
6. 自己超越

6 HUMAN-NEEDS

Certainty(安定)確実感・安心感
Uncertainty/Variety(不安定やバラエティ)不確実・変化・多様性
Significance(重要感)承認欲求に同じ
Love/Connection(愛・つながり) 
Growth(成長)
Contribution(貢献)

例:タバコを吸う人
なにか快を求めています。どの快を求めていると思います?

→ 確実感(予測できる)・安心感 深呼吸もしている。
→ バラエティー(気分転換)
→ 重要感 マルボロ(カウボーイ)男らしい男 ホットパンツのブロンド美人(意味不明)               → タバコ仲間
→ 中学生(重要感も)
→ 税金?

メンタルな中毒性、感情的ニーズを別なものでうめている?

・建設的な方法と非建設的な方法がある。

「6つのニーズで考えると、「何でこの人は、こういう行動をとるのか?」 が分かりやすくなります。行動には、理由があります。その理由を考えることは多分不可能です。そして、その行動がどのニーズを満たすためにと考えると、パターンが最大6なので考えやすかったりします。」

「外から安定感、中心が貢献、ダーツのような輪があります、ダーツであなたが狙うところはどこでしょうか?普通は中心を狙います。中心を狙い続ける人は、他のニーズも満たしていくことが可能です。」

・社会的成功:自分の価値を高めて提供する。
・成長しても貢献しないと社会的成功は難しい。


「どれを埋めようとしていますか?」

「ここまでで、何かご質問はありますか?」

「今、学んだことをご自身にどう生かそうとしていますか?何を求めているか?そして、知識を多く得る必要はありません。理解しなくても使うことができます。」


・知る → わかる → やる → できる (知識化):学校の勉強 (解答用紙に書くだけ)
・知る → やる → できる → わかった (実務)
         ↪ できない → やる (改善) → できる → わかった。


・痛みと快楽(知識)
・何に痛みを感じているのか(活用)
・何に快を感じているのか(活用)

「どうやって自分に使うかがポイントです。」


・感情について

ここまでの話。
・快 → 不快
・感情で動く(頭でわかってもやらない)
・何か欲しい感情で動く。

「皆さんは、欲しいものや欲しい結果があると思います。パソコンとか彼とか・・・・・・・・、どうも、それは本当に欲しいものではないようです。」

・欲しいのは感情 (それぞれ得たい感情がある)


「お金が欲しい人はいらっしゃいますか?100万円、1000万円あったらすごくうれしい人?1000万円、厳重に固めてお届けします。糊付け、コンクリートで固めます、うれしいでしょ?」

「お金そのものよりも、何かを買うことができる、なにかを経験することができる、そうした時に、喜びを感じたり、愛情を感じたりします。得たい感情によって動きます。理屈ではないようです。」

「同じお金ということでも、人によって目的があります。得たい感情があります。銀行残高を見るとうれしい、安心感かもしれません。重要感の人も、成長や変化、もっと学びたいとか、知らない経験をしたいとか、欲しいと思っていても目的がいろいろあります。得たい感情、避けたい感情によって、動いています。」


「ここまでで、何かご質問などありますか?」


感情状態のクリエイション

「感情について、更に進めていきます。感情をマスターすると、快と不快の感情を調整できると、やりたい行動ができるようになります。帰ってくると、やろうとしていることがあっても、先ずは、ビールを飲んでしまう、それが至福の時という人は、それで良いと思います。正しい人生というのは、多分ないと思います。それでも、ついつい、飲んでしまう。至福ではなく、ついついね。こうした場合は、自分の感情を理解してもらう。先ずは、感情自体をご自身で感じてもらうことが大切です。そして、感情を自分でクリエイトできるようにマスターします。」

「感情というと、出来事などによって自動発生するものと一般的には、考えてられています。例えば、誰かにひどく怒られたとして、怒りを感じたり、恥ずかしさを感じたりということがあります。こうしたことは、出来事の結果で生まれてくると、一般的には理解されています。嫌な出来事には、嫌な感情、良い出来事には、良い感情。こうなりがちだと思われています。一方、得た感情を感じる、感情をクリエイトすることもできます。自分自身で感じたい感情をクリエイトする感情と感覚と出来事(シチュエイション)から生じる感情があります。そして、自分でクリエイトする感情には、2通りのものがあります。」

「1つは、一瞬で自分の好きな感情をクリエイトするもの。今お話しした、怒られた、その時に、嫌な気持ちになった、或いは、なりそうになった。普段は、嫌な気持ちになりそうなシチュエイションで、クリエイトするスキル、その時に、切り替える。そうしないとドツボにはまるので、クリエイトする、切り替える、スキル。快は快に、不快は不快の方向に近づきやすいのは、経験上からも理解できると思います。それを、一瞬で切り替える。」

「もう一つは、感情を生みだしているだろう根っこを変える。どういうことかというと、怒りっぽい人は、怒りやすいパターン、根っこがあります。例えば、怒りっぽいお父さんがいるとします、疲れて帰ってきて、いろいろあって、帰ってくると、「自分は大切にされていない」(信念:ルール)、こうしたパターン、根を持っていると、不快な感情が生まれやすいんです。「自分は大切にされていない」というのが、ふっと出てくるようです。こういうのは、信念。「大事にされていない。」「疲れて帰ってきたら大事にされる。」ルールがあるようです。」

「そういう人は、怒りやすくなっているようです。こうした場合は、信念を変える、そのシンプルな方法をお伝えします。信念には、いろいろあります。信念はそのままだと、なかなか変わらない、「自分は大事にされるべきだ。」と思っていると、ずっと思っていることが多いものです。
「今日は、僕を大事にしてね。」「明日は、わからないけど。」「そういえば、昨日は、そうでもなかったな。」こういうのは、なかなかないようです。そして、ということは、一旦、好ましい信念ができると、安定的になります。この2つの方法をお伝えして、皆でやってみます。」
「では、1つ目のクリエイト、一瞬の方です。クリエイトするには、材料が要ります。」


       フォーカス


フィジオロジー    リィングイスティック


1つは、フォーカス、何に焦点を当てているか、視点とか、思考の焦点。
2つ目は、言葉。
3つ目は、フィジオロジー(生理)。身体の使い方と状態。

「こうした3つの材料・要素があります。フォーカス、ランゲージ、フィジオロジー。人前で、ひどく怒られた、そうした体験をした。怒った相手に怒りを感じるためには、どういう焦点が必要か?どんな思考が必要だと思います?恥ずかしさを感じるとすれば、何に焦点を当てる必要があると思います?」

「相手の理不尽さ、周囲の反応や様子、思考や意識のフォーカス、焦点をこうしたことに、相手や周囲に向けると、怒りや恥ずかしさを感じたりします。」

「一方、違う感情・感覚を感じる人がいます。少し具体的な設定として、会社で上司にひどく怒られたとして、何か建設的な感情・感覚を感じる人はいますか?その時にどんな感情・感覚、或いは、言葉を感じますか?思考の焦点、視点、フォーカスの違いは分かりますか?」

「今後の自分にどのように役立つだろう?という焦点、自分に焦点は当たっているので、わざわざ自分に焦点化する用意はいりません。今のは、ピンとこないなとか質問のある方はいらっしゃいます?」

「焦点、フォーカスを変えることで感情・感覚は変わります。ただし、フォーカスを変えようとしても、なかなか変わらないという人も多いと思います。自分のことを思ってくれているとか、自分自身の成長の為とは思いながらも、一方、恥ずかしさを感じていたり、とはいえ、結構理不尽だよなとか。そう感じている時には、こころから切り替えることは、なかなか出来ないですね。わかっちゃいるけど、できません。というやつです。そういう時は、便利なツールがあります。自分に質問をするんです。すると、焦点が、瞬間に切り替わります。」

「人は、質問に答えようとする学習をしています。あるいは、習性を持っています。例えばですが、皆さんに質問しますね。今日は、何食べました?食べたものが浮かんだ人?浮かばなかった人?治療します。ご連絡ください。」

「質問すると、質問にフォーカスします。頑張って、焦点を変えようとしても難しい時は、質問をすると容易に変わります。具体的な方法としては、良い質問をしている人のまねをします。使いやすい明確な質問が、いくつかあります。」

言葉:質問 (状態の変化)

「この問題の良いところは何だろう?」
「感謝できるところはなんだろう?」

「そして、こうした質問に答えが、反応がすぐに出る人と出にくい人がいます。それは、」

※脳内データ(参照枠)があるかないかによる。
※集中力
※場数

「コーチングをしてアウトカムが、スッと出てこない方がいます。先ずは、使い勝手の良い質問ですが、「この問題の良いところ(点)は何だろう?」良いところにフォーカスします。例えば、資格試験に落ちたとします。この質問をしてみてください。どんな答えが浮かびます?気づいたことで、どうなります。なんでもよいと思います。状態が変わればOKです。」


・感謝できるところはなんだろう?
・解決のために進んでしようと思うことは何?
・解決のために進んでやめようと思うことは何?
・進んでプロセスを楽しむには、どうする?

・マスタリー・クエッション
「どうなったらいい?」

・旅行の話:まず行先を決めます。

※場数
「今日一番ハッピーなことは何?」
「何にもない、全然ない!!!!」

「仮に見つかるとしたら、どう?」
「絶対に見つかりっこない!!」!

「絶対に見つかるとしたらどう?」

※場数(繰り返し 臨界点)たくさん見つかり始めます。


ワーク

・今日一番ハッピーなことは何?
「普段、フォーカスしていないだけです。繰り返すと気づきやすくなります。私は、繰り返して、ある程度満たされていると思うので、自分なりに自然な感じでいると思います。努力とかトレーニングも結構というか、数段していると思います。特別な経験をされてきた方とお会いすることも多いので、大変は大変ですが、ごく一部の抵抗感を除いては、無理なく大変だなと思えることをしていると思います。無理して頑張るとか、頑張って努力するのは、それ自体よいと思いますが、欠落感を感じながら、自分はいたらないと感じながら、続けていると、不安ですし、エネルギーが分散します。疲れていきます。」

「乗り越えても乗り越えなくても、安心感があります。自然な感覚、安心して進めていくと、思い切りできます、すると、スピードが上がります。」

「これは、精神論ではなくて、スキルです。何度も繰り返してくださいと繰り返しています。なんでもということではないと思いますが、自分が大切にしていることに関しては、着実に前進していくことができます。小さなことに喜べる人がいます、これは能力だと思いますが、私の場合は、女性に、時にWifeに学んだところが大きいと思います。今日は良い天気だとか、お出かけ、ランチ日和ねとか、大体、ニコニコしています。向上心が足りないんじゃないかとかとも思いましたが、そうではなくて、個性・能力の種類の違いがあります。両方ともに個性・傾向だともいます。家の玄関、帰るのが好きで、帰るのと快が紐ついています。すると、どのような行動をとるかというと、仕事が終わると「帰ります。」と電話をします。餌付けされています。」

「30年くらい前は、人の4倍くらい努力して、頑張っていました。辛いんです。頑張っていますが、結果は、望んでいるものの4割程度。」
「電車が動いているのと動かない違い。動く動かないがありますが、動かしている人がいるとか、保守管理している人がいる、とか、今、感謝できることはなんだろう?細かいところに気づくようになります。自分の感情状態・感覚、相手の見方・感じ方とか、関係性など、全体が見えやすくなっていきます。これはトレーニングなので、場数です。」

「怒る人は、例えば、「自分は大事にされていない」に焦点を合わせる場数が多い人です。小さいことに幸せを感じている人は、幸せを感じる場数が多いんです。単純に場数です。」


「次は、言葉です。言葉は、影響力が大きいです。普段意識している言葉よりも意識していない言葉の影響が大きいとされています。意識せずに頭の中で繰り返している言葉があります。どうですか?何人かのアスリートの方のメンタルサポート、キャパシティー・ライズアップを担当していますが、その中の一人の方で試合で力をなかなか発揮できない(サッカー選手)人がいました。その人の口癖は、「ヤベェ」、ちょっとしたとき、思い通りにプレーできなかった時に、
「ヤベェ」。イメージ、想像が働きます。「ヤベェ」できない、ドツボにはまっていきます。パフォーマンスが落ちます。「ヤベェ」の瞬間に隙ができて、パフォーマンスが落ちます。コーチが練習の時に「ヤベェ」って言うなと怒鳴りました。すると彼は、「ヤベェ」。こういう風に無意識で出る言葉は大きな影響力を持っています。無意識なので、今日この場ですぐに言葉が出てこない方もいると思います。気づいて、無意識にこういう言葉があるなと見つけた方は、書き出して見てください。私の場合だと、以前ですが、「インチキくさい」「胡散臭い」というのがありました。これは、体調や状態によっては、調べる、試す、順方向に進むんですが、そうでもない時には、否定的になる、或いは、やる気が損なわれる、逆順方向に向かいます。アスリートの場合ですと、「勝たなきゃいけない」というのが多いですがこれもコンディションによって、影響方向が真逆に変わります。

※緊張・注意力散漫


ワーク

・ご自身の口癖を内観してみる、確かめる、探してみる。
・自分の声・言葉、自分はこんなこと言っているなと気づくかもしれません。

「今回2日連続のワークショップではないので、一週間、見つけてみてください。質問も言葉ですね。」

ポジティブな言葉


「ポジティブな言葉について少しお話します。例えば、一昔前のセールス・トレーニング、鏡に向かって「俺はできる、できる・・・・」「お前はできる・・・・・・お前はできる」、これは、呪文。多分、ご本人は、信じていないと思います。言葉だけでは難しい。大事なのは、言葉によってどんな感情状態・感覚になるか?それを確認してください。」

「言葉は感情を生みます。そして、それぞれ違います。共感できるほかの人の言葉を使うという方法もあります。何回も繰り返していくと、実感・感情が生まれてきます。」

「必要なものはすべて私の中にある」(※方法を知らないだけ、金、人脈、時間など)、意味を理解して、実感(安心・自信・活力)が生まれてくるものを選びます。」

「それと、「ありがとう」を千回繰り返す、3万回繰り返しましょうというのがあります。これは、人によりけりです。こういう経験のあるかはいらっしゃいます?どうでした?どういった経験でした?」→ 義務感 ノルマ

「言葉だけだと、お金持ち「ありがとう、OKですよ」と言っている方が多いと思います。こころ豊かな実感があると思います。金持ちになるには「ありがとう」というと良いよというので、良いよという人は、効果を出していると思います。そして、これをまねる。」

「ありがとう」と言葉を繰り返し、頭の中の内容は、「金、金、金」 Thank you money.脳内何とかみたい、こういうケースもあります。「ありがとう」感謝効果は、いろいろなことに気づく効果、意識野を広げる効果があります。」

例:レストランで気持ちよく楽しい時間を過ごす。

設計した人   椅子を作った人   メニュー   コックさん   投資家   マネージャー
食材の生産者   流通   貯蔵技術   運搬のドライバー   伝票の印刷屋
受注発注のシステム屋   その家族   自然

「いろいろなかかわりがあって、意識野を広げると、気づくことが増えます。社会の構造(ビジネス)が見えてきます。これを「Thank you money.」と連呼しても、意識野は広がりませんし、上手くいかないと思います。」

※自分に感謝してみる。


「言葉の影響は意識化されたものも、意識化されていないものにも大きな力があります。例ですが、ある会社の二代目社長の例ですが、子供の頃、親、頭はたきながら、「お前はバカなんだから」「商人なんだから」「頭ないんだから」自分はバカだと思って行動していて、難しい本は読めないと言っていました。バカだと言われていて、勉強もさせてもらえなかったということで、
学校の成績も悪く、バカだと確信を深めていきます。それを自己証明していきます。バカがばれたら嫌だからどうしよう。二代目社長になったけど、ばれたら嫌だから、従業員から何か聴かれると、バカがばれる痛み・不快を避けようと非生産的な行動をとります。→ 従業員を怒鳴り倒す、怒り出すノーコントロール。そして、ひとりになると不安で怖くてしょうがない。人間関係も経営も上手くいかない、辛くてしょうがない(人生の破綻)。」

「友人の結婚式での代表スピーチを頼まれる。むりくり受ける、押しには弱い。トレーニング、繰り返し練習したんです。当日、真っ白になって、記憶がない、言わなくてもよい暴露話をして大喝采。新婦側はドン引き。言葉、口癖に気づく、気は良くて優しい人で、素直でパワーがある。心理学を学びだす。いろいろなセミナーに出る。社内会議でホワイトボードを使い始めた。
準備をするようになった。ベクトルの変化。不安と恐怖(上手くできないといけない、バカだとばれてしまう)。フォーカスと言葉によって変化が起こる。目の前の人に全力を尽くすにはどうするか?(自分の言葉はどうでも、相手の為になればOK)。漢字が書けない。そういう時に彼がどうするか、「バカだから漢字が書けない。」すると、場が和む → 新たな経験、不快が快と紐つく。今は、セミナーで話をしたり、大爆笑。」

「彼は、言葉を変えていった。そして、新しい経験(体験様式)を体験。時間経験を経て、不足感・欠乏感がなくなって、感情状態・感覚が変化しました。皆さんの変化は、彼と比較すると
相当に短い期間だと思います。ちなみに、彼の変化の期間は、大体、1年半位です。今は、彼の言葉を使わせてもらっていて、「お相手に全力を傾ける。」「最後は受け取っていただいた人にかかっている。」」

「無意識に使っている、働いている言葉の力はとても大きいということです。自己洗脳。これは質ではなく、量、回数、繰り返しによります。」


「ここまでで、何かご質問はありますか?」


ワーク


「ここまで、朝から学んだことをシェアーしてください。そして、こんな感じでシェアーしていただこうかと思います。ご自身が講師になった感じで、皆さんも同じ話を聞いているので、知っていることなのですが、受け取るところ、受け取り方には違いがあります。お相手が何も知らないという前提で、話してください。ご自身が話さなかったところは、抜けていたところは、理解しにくかったところだと思います。そこは、後で繰り返すと良いわけです。そして、2番目の方は1番目の方の話されたことを言わない、3番目の人は、前お二人の話されたことを云わない。
それ以降も同じです。」

「記憶力は、インパクトと時間経過に比例します。今、ご自身が思い出せなかったところや
理解しにくかったところを書き出してください。」

「メモをしないとどのくらいの時間で記憶が消えていくか、どのくらいだと思います?20秒と言われています。」


フィジオロジー

「身体の使い方・体の状態と理解してください。「成功する人としない人の違いは3ミリです。」これ知ってますか?胸の位置の高低3ミリ、姿勢・呼吸・頸椎、同じ神経回路、構造を持っているので、真似すると、状態が変わります。」

「憂うつな状態をやっていただけますか?背筋が曲がり、うつむいて、酸欠・栄養状態が悪化します。頸椎が圧迫されている。全身に影響が出ます。」

「お箸を横に咥えて、上を向いて、笑う顔をする。 「私の人生は最高」」


ワーク

「身体と感情状態・感覚変化、実験です。両手を胸の前でパンと叩く、言葉:「もうだめだ」、フォーカスを加えます、嫌なことを思い浮かべてください。「もうだめだ」手を合わせます。その時の感情状態・感覚を覚えておいてください。「もうだめだ~」が結構好きな人はいらっしゃいますか?では、変えてみます。身体・言葉・焦点、全部を変えます。」
「では、質問します。「今、私が幸せと思うことはなんだろう?」、両足でしっかりと床を掴んで、胸を開きましょう、背筋が伸びて、肩が後ろにいって、肩甲骨が開く方もいらっしゃいます。首筋が伸びて、肩が下がる方もいらっしゃいます。上半身は楽な感じ、少しだけ力を抜いてみます。少しだけです。下半身はしっかりとして立っています。同じようにゆったりと手を広げてみます。ご自身が幸せだと思えることを思い浮かべて手を併せます。その時、みんなが使える言葉を使ってみましょう。「よし!」と言ってみましょう。「ワイルドだぜ」でもOKですが、自然と手の動きが速くなります。感情状態・感覚と連動しているように見えます。それでは繰り返してみましょう。少し感じ方がさっきと違うという方はどのくらいいらっしゃいます?それでは、これを繰り返しましょう。「よし」「よし」「よし」「よし」。もう少し加えていきます。うれしいとジャンプします。不思議です。体感して下さい。実験です。先ほどのように手を開いて、「よし」「よし」「よし」「よし」で、ハッピーなら、「イエーイ」でジャンプ。はづかしいですか?誰も人のことは観ていません。実験なのでやってみましょう。」

拍手!!!!!!!

「先ほどのと感情・感覚が変わった人はいますか?いつでも、使ってください。」


メラビアンの法則

「「愛してるよ」という言葉があります。トーンによる。姿勢による。こんなところでやっているので、どうかということがありますが、言葉だけでは効果が低いということです。コミュニケーションには2つ、インサイドとアウトサイドがあります。繰り返す、アンカリング(胸をたたく:キングコング)無数にあります。良い状態のフォーカス・言葉・フィジカル」

「繰り返しトレーニングをします。次にアンカリング(特定の動きに特定の感情状態、感覚が紐つく)をします。※コツ:上昇方向にときにオフにします。私の場合は、何かうまくいったとき、うれしいなと思った時、胸にアンカリングをします、腰にもあります。アスリートの動きを見ているとわかります。ルーティーンも効果的です。」

※動きは何でもOKですが、日常であまりない動きが良い、過去に色々な条件が付いている。
例:肩を叩く?肩を叩かれる?
※分散しない方が良いです、1つ2つ。先ずは1つに集中、出来たら次のアンカリング。
※仮にプラス・マイナスの感情がアンカリングされていた場合、プラスが優先されます。
※自然なアンカーを使うというのもあります。

「なんだか疲れているなという時に、胸を叩きます。始まります。条件反射です。何か質問はありますか?」

「いろいろ応用がきくと思います。欲しい感情状態・感覚が欲しいという時があります。ラグビー(オールブラックス):ハカダンス、マウリ語でなんか叫びます。手で音を作っています。試合前にピークを作っています。アンカリングでの状態管理です。闘争心ですね。威嚇効果もあると思います。これをカウンセリングの時にというのは、種類が違うと思います。」


根の自動化(自動思考/対処行動)

「もう一つの感情状態・感覚の変化の方法です。自動的に良い感情状態・感覚を生む方法です。根の変化です。」

ループパターン:
信念 → 出来事 → フォーカス → 感情 → 行動 → 結果

「何か信念を持っています、先ほどの例で言うと、叱られた。そして、出来事に遭遇すると、何かにフォーカスしています。思ってくれて怒っているなとか、相手の想いにフォーカスしたりしています。すると、感情が生まれます。フォーカス次第で、いろいろな感情・感覚が生まれます。初めにお話ししましたように、感情が行動を生み出します。感情状態・感覚によって行動が変わります。叱った人に感謝を感じる人、モティベーションを感じるかもしれません。その人は、どうするでしょうか?何かを改善するかもしれません。建設的な学習につながるかもしれません。理不尽だと感じる、怒りを感じた人は、どういう行動に出るでしょうか?家で荒れたりとか、酒飲んで紛らわしたりとか、そして、行動に伴う結果を得るということになります。」

「建設的な行動をとった人は、より良い結果を得る可能性が高くなります。絶対ではありません。怒りで行動した人は、成長しにくい循環、同じ人に何か頼まれるといやな気持になるなど非建設的なパターンが強化されます。楽しくない、そして、パフォーマンスが落ちます。そして、良い結果を出しにくくなります。」

「これは、繰り返されています。大きな違いになっています。」

感情 → 行動 → 結果

「こうした一連の働きが繰り返されます。ここまではOKですか?」
「そして、こうした働きは、自動的に一瞬で起きているということです。出来事に遭遇して、感情が起き、それが意識化されるまで、実験では0.5秒。一瞬です。場合によっては、行動までも一瞬で起きる人もいます。人と肩が当たると睨み付けるとかという人もいます。短時間で起きるので、調節しにくいものです。そこで、フォーカスを変える、質問という方法がありました。望ましい目標に到達しにくくなる感情状態・感覚を到達しやすいものに変えていくという方法でした。怒りを感じた時は、ちょっとタイム、時間をおいて先ほどの3つトライアドを使ってみます。ただし、場合によって、時間を置けないシチュエイションがあります。上司とか親方とか、火に油を注ぎます。トライアドは、徹底して取り組んでみてください。そして、とっさの時などに対応するには、根を変えるのが得策と思います。」

「自分に力を与えてくれる信念・信条をエンパワー・ビリーフとか言います。望む結果を生むような行動・感情・フォーカス結果を生むものです。その反対もあります。力を減じるような信念・信条も悪いというものではありません。望ましい何かを達成している人にもあります。自分を守ってくれている信念・信条でもあります。例えば、理不尽な人は嫌いというのは、ある会社では、制限的に働くでしょうが、少し広くとらえた場合は、そういう人と付き合わないで自分を守る働きになっています。ただ、状況が変わると上手く機能しなくなります。どの信念・信条が良い悪い、信念・信条の良し悪し、立派な信念・信条とかには、一切関知しません。」

「皆さんが欲しい結果や達成したい何かに合う信念・信条、そういうものであれば、そうした方が良いだろうと思います。それにフィットした信念・信条が良いとは思います。だとすれば、それを活用できるスキルとして、使ってもらえれば、と考えています。ご自身が望まれている達成にエンパワメント・ビリーフを使っていただければと思いこのワークショップを行っています。傷ついた人が立派な信念を持つと、人をコントロールしている傾向を持つ、ということを感じることがあります。一般的に良い信念・信条を持っていても、異なった意見が出ると、烈火のごとく怒りだす人がいます。単純に言うと裏表がある人ということになるのかもしれません。裏表がある人は嫌いという信念・信条があります。これは変える気がないんです。そして、相手には事情があります。そして、これは私の思い込みです。人はベストな行動をしている。相手の背景にある世界観、データ・ベースがあります。これが私の信念・信条になっています。裏表にフォーカスするのではなく、背景にある世界観はなんだろう?にフォーカスしているのだと思います。フォーカスが変わることで、感情状態・感覚が変わります。腹を立てていた私が、理解、親しみを感じます。自分の理解を広げてくれる相手に関心が生まれます。人によっては感謝の念が生まれることもあるかもしれません。先ほど言いました、正しい正しくないということはない。これも、私の信念・信条です。何が正しく、何が正しくないかというのは、何かを信じるという脳の特性なので、正しいと信じる、正しくないと信じる、特性としては、どちらも同じです。これは、信念・信条ではなく、脳の特性の話です。」

「ここまでのところ、分かります?何か質問はありますか?」

「トライアドは、短期的対処的に使うと便利です。根の方は、自動的なものなので、意識的にトレーニングして、建設的な力が出るようにしておくと便利です。そのトレーニング方法ともう1つお待ちかねの目標の立て方については、次回になります。トライアドという方法に取り組んでおいてください。それでも、なんだか、そうそう変わらないという人は、リフレーミングという方法があります。」


リフレーミング

「ここでもう1つ、思考の焦点を変える方法があります。リフレーミングと言います。ものの見方は人によって異なり、感じ方も異なります。ある人にとって否定的なことも、ある人にとっては、肯定的ということがあります。ある事実・出来事に対して、肯定的にも否定的にも、見ることができます。これを応用して、否定的になっている受けとめ方を、肯定的に捉え直すスキルをリフレーミングといいます。リフレーミングに、それが正しいかどうかは重要でなく、ものの見方を拡大することを通して、自分の認識力を増幅する、枠を広げることがポイントです。」


リフレーミングの例

職場場面で紹介します。
リフレーミングに正解はありません。
あくまで参考です。


上司その1

信条体系:上司は信頼に足るべきである
書き換え:信頼できるに越したことはない
リフレーミング:
私は上司を信頼したいのだ
自分が上司になった時の学びを得ている
上司が頼れないのだから、自分でやる
こういう上司を変えることができたら、自分の能力アップになる

上司その2

信条体系:上司は部下の話をよく聞くべきである
書き換え:部下の話をよく聞くに越したことはない
リフレーミング:
私は上司に期待している
話を聞いてもらえる方法を編み出そう
簡潔に要領よく話せるようになるチャンス


「目標設定ができると、達成の50%は、成功です。促進要因・阻害要因:感情状態。そして、目標の設定方法。最初の目標のセッティングができると、後はやり方を改善していくだけなので、具体的な方法論・戦略・技術になります。達成する、成功すると確信が得られても、方法がないと上手くいきません。ビジネスでも人間関係でも恋愛でも、それぞれノウハウがあります。確信・思い入れだけでは、長期的に上手く維持していくのは、なかなか困難だと思います。会社でも、友人・家族関係のコミュニケーションでも、確信や想いだけでは、中長期的には、難しいと思います。マインド、目標設定、そして、方法。その辺りが次回になります。」


ワーク

「では、イン・アンド・アウト、アウトプットしましょう。また組んでいただいて、順番を決めてください。一番の方、二番の方?意味がない。何番からがいいですか?」

「日常の中で、感じて確かめておいてください。味あわなくてOKです。確認するだけです。痛みの感情、不快と、埋めようとしている欲求とその埋め方について確認しておいてください。例えば、さみしいなということであれば、愛と繋がり、低く見られているなとかだと、重要感かもしれません。なんか退屈だなとか、希望がないなとか、目標がないなとか、変化かもしれません。なんか不安とか怖いなとか、確実感だと思います。何か先が見えない、やる前に不確実感を感じるので、確実感を得られていない、或いは、少ない、なくしている状態かもしれません。すると、確実感を得ようと、知識を得ようとか、証明とか、「証拠を見せて!!」とか、これは、愛とつながりもあります。ご自身の感情を観ることで、どのあたりが欠乏しているか、自覚することができます。それがわかってくると、解消されるかというと、それだけでは解消はされません。確認できると、対応ができるということです。感情のニーズが埋まらない、得られない場合、必ず埋めようとします。時には、身体症状、人生、身体を張って埋めようとします。出来れば、建設的に埋める、得ていくのが良いと思います。さみしいと従属的になるとか、詐病というのもあります。これは気づいていないところで起こります。ここで、自分の気持ちを確かめると、建設的な方法を探していくことが可能になります。認識して、方法を検討することが大切です。」

「次回、方法論、やり方について進めていきます。上手くいっている人も、さみしいとか、腹が立つとか、孤独とか、感じるところは、いろいろあります。そうした時、どうやってやってるのだろう?」

宿題:基本的欲求を知る。

「達成・成功のワークショップで、感情状態・感覚のことばかりで一日目が終わりました。理由があります。1つは、社会的に成功されても、或いは、結果は出ても感情的に満たされていないのは、失敗とイコールかもしれないと思うからです。素敵な伴侶もいる、優秀なスタッフもそろっている、好きな時に仕事をして、好きな家に住んでいます。しかし、内心では、従業員がいつかは裏切るのではないか、生活水準が変わったら、周りの人が、自分から離れていくんじゃないか、追いてついてこないんじゃないか、猜疑心や不安の中にいたらどう思います?「金あればいいか」という人はいます?あまり望ましいと思わないと思います。実は、環境・状況に関係なくうれしいとか、感じることができます。環境・状況、イコール、幸せではないということです。もう一つは、幸せな感情状態・感覚が、よりその状態を促進するということです。辛い状態で無理やり結果を出しても長続きしません。大抵の場合は、突然に具合が悪くなります。短期的な成功は感覚を鈍らせることで可能です。中長期的には難しい、いろんな人がいるので、たまたま、痛み・不快の中で感情状態が鈍化したままで一生を終える人もいると思います。感情的に満たされていると、判断を誤ることが少ないとも思います。余裕があります。欠落感をバネに行動している場合、非建設的な方法をとる場合が多いとも感じます。人を蹴落とすとか、破壊的行動に出ることもあります。成功して幸せになるというのは、あべこべ、幻想かと思っています。幸せな人が成功する。より良い感情状態・感覚で達成していきましょう。安定的に長期的に、これが、このワークショップのテーマになります。ということで、今日のところは、最も大切なところになります。欲しいのは感情です、是非ご自身の感情について理解を深めていただければと思います。」








2日目

「おはようございます。今日も楽しくいきたいと思います。今日は、2日目です、より具体的なところに入っていきますが、感情クリエイト、感情マスターをベースにして、如何に目標を達成するか、目標達成の方法はいろいろあります。どれが良いとかということはありませんが、その中で、短期間で快適に達成する方法です。目標設定をしないで、流れに任せるというものもあります。目標を決めたら、嫌でも、とにかく、ガンガンやる。いろいろあります。」


ワーク

「では、最初に、皆さんの一週間でのFB、技術、スキルなので、使うと上達します。どんな気づきがあったとか、変化など、グループでシェアリングします。では順番を決めてください。皆さんにお任せです。1人1分間で、1週間の取り組み、感覚、質問、シェアーしてください。」

「オウトプットをたくさんすると、吸収力が高くなります。集中してアウトプットすると、今日の学習が変わります。最初の方からスタートしてください。お願いします。

「疑問とか質問とか、成功体験とか、シェアーしていただける人?成功体験は、アウトプットすると、言葉にすることで、応用が利きやすくなります。では、お願いします。」


前回の質問

ボード


「ぴったりする質問を探して、やってください。目標達成のスキルをマスターすると、いろいろいいことがありますという話をしてきています。」

rules for your success
・主体的参加 (時間の無駄) → 合わないとすれば辞める (判断)。
・仲間を作る(安定) → 簡単です、リアクション。

「幸せな人は幸せな人といることが多いです。私は幸せなんだけど、周りは不幸でOKという人、います?多分、あまりイメージできないと思います。」
「人が幸せそうにしていると、むかつくという人はいます。かつて、私が笑っていると、「何笑ってんだよ。」という先輩はいました。幸せでないとか不安な人は、不安なので、結構目先の儲け話とか持ってくる人もいます。安定して達成成功を続けるには、良い仲間を作ることです。幸せな人と一緒に、それには、自分がということになります。ご自身が感情のクリエイションをマスターして、相手にリアクション、表現していくことです。簡単です。そして、今日、ここにいらした理由ですね。今回お伝えするのは、無数にある達成スキルの部分です。部分でも結果が出ます。全てを理解実践することはできないので、真剣に取り組んでいけば、結果が出る可能性が極めて高くなります。全部理解するのではなくて、何に使うかを意識して、ここにいらした、参加された目的、動悸がとても大事だというお話をしました。そして、学んでも結果が出ないことがあるという話をしました。それは、感情状態・感覚が鍵になるという話をしました。感情が行動を生み、行動が結果を生む。ここまでお話をしました。」

「よい感情状態でどのような変化があるか、パフォーマンスが上がります。前回お話ししなかったことは、目標に向けて、パフォーマンスを上げると、多分、目標は、現状よりも高いところに設定される方が多いと思います。ということは、やったことがないことなので、いろいろな障害、壁が生じてきます。例えば、やり方がわからないとか、やってみたけどうまくいかないとか、これまでに経験のなかったトラブルが起きるとか、いろいろなことが起きてきます。一つ一つ、何らか障壁が生まれます。多分、目標が高ければ、大きければ大きいほど、障壁、障害も大きく、多くなります。では、達成する方とそうでない方の違いは何?というと、達成する人もしない人も共に、やり方を知っていたわけではありません。違いは、どうしても達成したいという感情的な動機の有無になります。」

「今、私は、知らないので、駄目なんだという否定的な感情にいると、そこで、止まります。凹んで、凹みを繰り返して動けなくなります。そこで、知らない、これから学べばOKという人は、障壁にぶつかっても、感情状態は、極端に否定的な状態にならないんです。その場合は、何を学ぼうかと進んでいきます。すると、障害、障壁を超える可能性が高くなります。行動の量と質の違いもありますが、感情エネルギーの状態が大きく異なります。すると、どこかで障害を越えます。」

・痛み → 快(行動の動機)
・得たい感情を満たそうとする:6 human needs

「自分は、今日、どんな感情を感じているだろうか?6 Human Needs、多少、感情のクリエイト、切り替えができるようになられていると思います。その方法は、3つ、焦点・言葉・身体ということをやりました。焦点・フォーカスには、質問というお話をしました。」

「申し分のないいろいろなものや環境を持っていても、感情状態で人生の質は、変わると思います。プライマリークエッションを否定的なものにして、日々繰り返すと、人生の質が低下していくと思います。「バカがばれたらどうしよう」という話をしました。メタメタになります。体の使い方のお話をしました。3ミリの違いの話をしました。メラビアンの法則の話をしました。if you can't..... (失敗の秘訣)、Yes,we can.(大統領)。感情クリエイトの全体像は、深遠なものがありますが、今日は、リミッターの緩め方と望ましい信念の作り方をやります。感情状態・信念の他に、外的な要素も変化させていく方法が必要になります。環境が良ければ、半ば自動的に感情状態は良くなります。好きなものに囲まれていたり、これが達成目標にされる方もいます。「大好きなものに囲まれて暮らす生活」。アスリートと仕事をしていると、環境がなんだ、そんなものに影響されているのは、なってない。とか、これも信念です。これも大事だと思います。どんな状態でも一定のパフォーマンスを発揮するといったトレーニングにはなるので、大事なんですが、日常的には、環境も整えていく方が良いだろうと思います。」


明確なゴール設定

「明確なゴール・目標設定についてですが、ゴール・目標設定してきたという方はどのくらいいらっしゃいます?出来なかったという方は?今日、ここで始めましょう。やってみたけどどうしよう、分からなかったという方は?」

・ゴール設定
3ケ月~1年:トレーニングとしてはやりやすい設定

欲しい感情(本当に欲しいですか?)

目標:本当に欲しい目標と感情であれば、行動を逆算して設定する。

行動

確信の度合い
戦略・効率的な戦略の設定

「「一日一善」これは目標としては弱い。何が足りないか?脳内データベース(参照枠)、貢献したいと思っても、やり方を知らないと、何をやっていいかがわからない。「一日一善」いいことですが、その人が、それで、何かを達成するかどうかとは関連がありません。オリンピックで優勝 知っているものしか欲しくならない。何でもよいです。情報を集めることです。」
「イメージとそれを証明する体験、リソース、「何が起きると ・・・ を感じるだろう。」「何が起きると・・・自分は自信を得たと感じるだろう。」それには何が必要か?原理は簡単です。「学んだ内容をいかに活かすことができるか。」

「これは何だろう → 何だろう → 何だろう。」学校
「これをどう活用しよう。」全部を知らなくてもOK です。

「情報は活かすもの、情報は理解するもの、成功する人の信念を学ぶ(モデリング)、効果的に学ぶと達成します。出来ない、やらないではなくて、信念が違うだけです。講師の話をセミナーの途中から聴かなくなって、はじめ始める人がいます。この人は達成確率がとても高い人たちです。途中で帰る。セミナー中に仕事。」


ワーク

「目標の作り方にはいろいろな方法がありますが、今回は、人生の輪 を使います。wheel of life、人生で、いろいろな分野があります。精神 感情 健康 人間関係 財政(金・資産) キャリア 時間・自由 環境、どれくらい満足していて、どれくらいそうでもないのか、それぞれの分野で、目標を設定していくと、取りかかりやすいと思います。評価点が低いところは、感情状態があまり良くないところかもしれません。痛みがあるところなので、行動に結びつきやすくなります。また、高いところは、例えば、健康が8点とすると、その分野の参照枠をたくさん持っていることが多いので、先のことがイメージされやすい人が多い。すると、こころから得たいと思えることが多いです。測定してみてください。イライラしてることが多くて、4だなとか、10というのは、満足していて、これ以上の望みはないという評価です。私は病気ではないので、10点という場合は、測定基準が低いということになると思います。人間関係などについては、素晴らしい仲間がいる、家族や友人など、或いは、嫌な奴とも工夫してある程度の関係性を継続しているとか、満足度を測定してください。客観視する(正直に)、人によって基準が違うので、
アレンジして使ってください。わかりにくいところは空白でOKです。ご自身の人生です、わからないところはわからないで OK ですよね。環境とか、私の場合、日当たりとか空気とか、地下室で窓のない部屋とか好きなので、Wife は違うんですね、どういうところが良い?高いところ!!、高額なところ?wifeは、実家が一軒家なので、日当たりのよい窓が大きい見晴らしの良いビルが良いということで ・・・・・・・・、直感でやって下さい。」

「でこぼこになった人、多くの人が凸凹です、基準も変わっていきます。ただ、大抵は、低いところでつまずきます。すぐ怒って、むかむかして、食べ過ぎるとか、人間関係とか、健康とか、
点数の低い分野で、目的設定をすると、動機づけがしやすく、輪が回りやすくなるコツです。」
「より良いところをより伸ばしていくというのもよいと思います。今回は目標設定の練習ですので、3つくらいの分野で、それぞれに目標を設定してみてください。得たい結果を設定してみてください。素直に正直に思えるものを書き出してください。家で、何度でも繰り返してください。こうした設定を繰り返すと達成スピードが上がります。こうなるといいな、こうなる。高揚感、エクスタシーを感じることができるだろうという目標設定をしてください。そこまではという場合は、うれしいな、楽しいなという感じでも素直に設定してみてください。」

例:
財政:現金収入/リザーブ 事業計画
健康:体重 タフネス スタイル 3ケ月(10月29日)
時間:仕事とプライベート
環境:スペース 

「away value に留意もしてみましょう。では、そこまでにしましょう。次に行きます。設定トレーニング、何回でも取り組みます、練習」


smart ルール

「スマートルールに当てはめると、目標がきわめて具体的になりやすいというものです。心理学の本にも出ていたり、アメリカだと高校の教科書にも出ている一般的なものです。」

specific 

「具体的ということです、具体的でないゴールは叶いにくい、或いは、叶わないものです。人に愛される人になりたい、長い時間を掛ければ、そうした人になると思います。或いは、痩せたい、500グラムで良いか?経済的に豊かになりたい、人によって違います。幾らを目指すのかによって、やり方が違います。1000万円を目指すなら、職人、コーチ、カウンセラーでもいけますが、3000万円だと厳しくなります。月収200万円くらいのコーチだと、時間が無くなって、望む人生ではないものになったりします。当初は、貢献できてよいのですが、時間×単価で決まるので、難しくなります。貢献もしたい、自分の時間も欲しいという場合は、コーチングだと難しくなります。であれば、組織的にチームを組むとか、コーチ養成セミナーとか、具体的でないと、
どういう方法が適合するかが選べなくなります。具体的な必要があります、現状を見て、達成している人との違いを比較検討することができます。その差異を近づけていくという方向が出ると、方法が明確になります。すると、体系的な具体的なモデリング、体系的なオリジナル・プランを作りやすくなります。」
measurable 

「測定可能 数量化、具体的と似ていますが、数値化できると良いです。より具体的になってプランが創りやすくなります。例えば、いつまでにどのあたりまで行く必要があるかなど、状況チェックがしやすくなります、継続してプラン、対応方法を立てやすくなります。」

例:レコーディング・ダイエット

「理想の伴侶、これは測定可能だと思います?こうした場合は、自分なりの基準を決めておくとOKです。測定しにくいものは、独自の定義・基準を作ると良いです。「付き合っている」という定義を作っておくとか、友人で、遠距離恋愛をしている人がいて、毎日2時間くらい電話をしていて、「僕たち付き合ってるよね?」すると、相手の彼女は、「何言ってんのよ。」ガチャン。これは定義違い、勘違い。どういう時に彼女、彼氏になったと思います。週に3回電話したら? 週に2回デートしたら? 手をつないだら? ハグしたら?思わず手が触れてときめいたら? チューしたら? あとは ・・・・、これは、0 か1ですね。」

Attinable

「達成可能、荒唐無稽ではないことです。アメリカ大統領、アメリカ国政でないと駄目です。シュワルツネッガーは、CA 知事は、OK ですが、大統領にはなれません。スパイダーマンとかは除いて考えます。達成可能なものは何かというと、他の人がやっていれば可能性があります。やる方法があるということです。いろいろな方法があります。誰かがやっていることは、現実的で達成可能です。非現実的なプランはありますが、非現実的な目標というのは、めったにありません。引き寄せの法則だけとか、瞑想、念じる、呪うとか、これは方法が非現実的なので、自分が望んでいる目標と達成の期間で実現している人がいるかどうかです。感情状態・決断の状態、スキルを吟味して、現状と達成している人のギャップを吟味してプランを立てれば、達成できます。人ができていて、こころからやりたいと思っているとOK です。」

relevant

「価値観との一致ということです。本人の価値観です。達成したらものすごくうれしいということです。なんとなくつくろって上手くいくというものではないです。これに感情状態をマスターすれば、大丈夫です。そもそもゴールが、自分にとって痛みになっていたら、これを達成しても意味がないとか、痛みに近づき続けるので、難しいですね。一族が皆医者?」


Time

「期限の設定、達成率が高くなります。大体これくらい、6ケ月後よりも忘れにくい・月・日(家族の誕生日とか記念日)に限定して設定します。期限を覚えていると、プランが変わってきます。期限を決めないと、調整・改善習性がききません。逆算できないので、期間が延びます。一回決めると良いです。遅れてもよいんです、遅れたなと認識して、次につながれば OK です。期限を明確にして、覚えておく、大事です。こうしてみると、イメージ化ができます。こうしないとイメージ化するのが難しいと思います。」


「何か質問はありますか?」


グループで、ブレストをして目星をつける。参照枠を広げる。
(皆でアイデア出し)

リサーチ、調べる。

情報を比較検討。

プラン

・プロセスは単純です。
・時間と費用の投資
・参照枠
・信念
・感情状態
・抑止する信念


ワーク

「Smart を使って、ブラッシュ。グループでシェアーしてください。他の人のゴール、目標、smart もリソースにしてください。あの人とよりを戻すとか、言いたくないことを言う必要はありませんので、差し支えない範囲で話してください。楽しんでください。では、グループでお願いします。」
「大体できました?Smart に当てはまりましたか?完全に出来ていなくてもOK です。技術なので、繰り返すと高まっていきます。達成・成功は、技術です。幸福はアート。感じるか・感じないか、アートです。サイエンスとアート。サクセス・スキル、ユー・キャン・ラブ。成功は学ぶことができるという意味です。」

「「どうしたら高めることができるだろう?」質問して下さい。「出来ない。」と思わないで、最初からは出来ないはずです。Samart ゴール 出来ないなという方がいたら、ここで、やってみましょう。ご自身のゴールも明確になしますし、皆さんにとっても参考になりますので、どなたかいらっしゃいますか?」


デモワーク


ゴールを言ってください。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

・モティベーションを高く行うと、こうすると、どうなります? どういうことが起きますか?

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

・どんなゴールですか?

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

・いつですか?何月何日までですか?どんな仕様書?

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

・何日ですか?

「・月・・日」

・明確ですか?これができれば OK と明確なイメージですか?
・可能ですか?
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

・それをする人生の意味はどうですか?

・もしこれを・月・・日までに、やらないとどう思いますか?

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

・あとは?

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

・その時どう思いますか?
・それが続くとどうですか?

「・・・・・・・・・・・・・・・」

・それが続くと人生どうなって生きますか?

「・・・・・・・・・・・・・・・」

・何がよくなくなるの?

「・・・・・・・・・・・・・」

・それが続く人生はどうですか?

「・・・・・・・・・・・・・・」

・自分の努力や知恵を使ってみるとどうなりますか?
・ご自身のキャリアは、どうなっていきます?
・得られるチャンスは?
・やらないとチャンスは?
・プライベートはどうなりますか?プライベートへの良い影響はどうですか?

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・どんなイメージ、今、どんな気持ちですか?

「・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」

・それは自分の人生にどういう意味があります。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「プライベートが一番のようでしたね。筋肉の動き・姿勢でわかります。」

目標がある
  ↑
「今やること、目の前のところを真剣にやる。それが、今、どういう意味があるか?それは、参照枠を広げる(学習)ことになる。価値観や基準値は、本や知識ではわからない。Smart ゴールを作りました。これを壁に貼りましょう、ノートに張って持ち歩きましょう、日々目に付くところに置いておきましょう、など、聞きますが、上手くいきません。1つは、現状で、これが達成できるとどのくらい客観的に思っているかがポイントになります。決断ではなく、今、ゴール達成にどれだけ、確信を持っていますか?です。100%持っている人はいますか?この人は、やり方をすべて知っていますし、やればできるよという場合です。障害も心理的な障壁も時になく、やることに問題がない、100%です。50%は、やりたいという強い動機があって、方法は、新しいことなので、大きなものなので、解らない、でも、やりたい。細かいことは分からないけど、
大枠は何となく掴んでいて、同じように達成している人も知っていてというケース。期限に達成するには、大きな目標で、他の人の場合を見ても、100人に3人位の達成なので、細かい方法も今のところ判らない、これは、20%~30%、数字は、こんな感じで判断してください。客観的な成功率を直感で判断してください。頭に浮かんだ数値を、書き出してください。お願いします。」

「0%の人? 10%の人 20 30 40 50 60 70 80 90 100%の人? 50%くらいが達成しやすい。心理的な理由があります。20%くらいは、現実味が薄く、出来たらよいなと強く思っていて、能力が足りないかなとか、今の世の中では、難しいかなとか、期限内での達成はどうかな、例えば、がんの治療薬・治療方法を2年くらいで開発しようとか、将来にはできると思いますが、確信が持てない感じです。可能性を感じないものに人は行動しないんです。可能性のあるものにだけ人は行動する。ある程度信じられるものに人は行動します。ある程度の確信の度合いが必要になります。やり方を知っているかどうかではなく、自分がそれをどう感じるかによります。」
「セミナーをやろうと考えたとき、やり方を知りませんでした。何回か他の先生のセミナーを手伝いました。やり方を知っているかよりも、何か算段できそうかどうかが大事になります。確信度の低い場合は、期限を設定しなおしてみるとか、治療薬・治療方法だと20年後には、出来るかもしれない。とか、ゴールを細分化(チャンクダウン)して、中間ゴールを設定する、3年計画にしたら、1年後の中間目標を設定する、そして、これなら50%くらい確信が持てるという設定にします。」

「100%は、いつでも出来ると思い、やらないということになります。私は、30歳頃まで、ジーパン28インチだったんです、痩せていました。それで、一時期、飲む機会が多くなり始めて、太り始めたんですが、太ることはないと思っていたので、過信していて、太ってきたことに気がつかないんです。その後、40代半ばに、2週間でダイエット、16キロ体重を落としたことがあって、その後、結婚してから、新たな信念ができて、Wife が作ったものは、おいしく食べる。おいしいと言う、これで、また、太り戻ったんです。私は、一回痩せているんです。2週間で16キロは、どうすれば痩せるのか解っているんです。やればできると思っていて、いつでもやればできる。期限を設定してもいいけど、本当にやりたいことでもないので、自分ごとになっていないので、やらないでいたんです。つい最近、やろうと思ってはじめましたが、あまりやせると心配されるかもと言い訳をしたりして、その人にとって簡単な目標を設定すると、思いの外、やらないものです。自分はもっとできると思っています。」

「本当に望んでいる成果・達成目標、70%くらいのものは、50%くらいの確信に設定すると行動が促進されます。50%くらいの確信度で、とにかくやりたかったんです。」

「もう一つは、コミットです。(個人的動機の有無)、もっと痩せます。声に力が入らないので、設定を吟味します。」

100% どんなことがあってもやります、東京に地震が来ても。
90% 達成したいと思う、
50% できたらうれしい、なんか自信がないな。
30% 運がよければね。
0% なし


「これも直感で、書き出してください。」

「大きな目標でも、初めにやり方を知っている必要はありません。決断していると道は開けます。」
コンペリング・リーズン

what's your compelling reason?:掻き立てられる理由
達成したい理由(個人的理由)

「セミナーやるのは簡単です。やると決めて、やりたい気持ちを確認して、誰かにやり方を聞いて、実際に手伝って、それで出来ます。「大好き」と言ってもらうのも、質問をする、簡単でした。」

「本:書き方を知りませんでした。戦略がないんです、編集者の話も聴きましたが、ピンとこない、簡単に言うと、つまらない。その頃、叔母の具合が悪くなっていて、お見舞いに行った時に本の話をしました。両親が忙しかったので、育ての親です。とても喜んでくれて、と同時に、子供の頃からよく知っているので、書きあげて、見せて欲しいと言われました。これは、何としても書くということになります。なんとか書こうと思い直しました。それでも、やはり、編集者からのアイデアは、ピンとこない。そこで、大量行動にでます。もらったアイデアと私の書きたかったもの、ページにして、500ページ以上を書きています。」

「何でやらなくてはならないか?どういう意味があるのか?やったら?やらなかったら?自分の動機に向き合ってみてください。」


コンペリン・グリーズン

・うしてもやりたい理由はなんでしょうか?
・ゴールを達成したい理由は?ヴィジョン
・それができたら?
・断しなかったら?


「シェアーしてください。達成したら、何が待っているだろう?それが達成したらどんな気持ちになりますか?身体を使って、確かめます。自分がどうして、そのゴールを達成したいかを
シェアーしてください。休憩時間にも続けてみてください。そのゴールを達成したい理由はなんですか?と聴いてみてください。理由は、基本的に、幸せを感じるはずなんです。是非、理由を高めていって下さい。」


成功戦略(モデルパターン) 成功心理学 プラン


「標達成するスキルというのは、いろいろなやり方がありますが、全体像としては、今の自分があって、望む方向性があって、目標、得たい結果があって、こに向かっていくと、困難が生じてきます。そして、困難をいかに乗り越えていくか。その時に必要なのは、感情状態・感覚の調整、感情的な動機が、エネルギーになります。達成すると決めたら、いかに効率的に進めていくかということですので、目標設定の際に、動機をパワー・アップしておきます。そして、感情の調整、感情をマスターしておくことと、参照枠をつくることが大切ということは、気づかれていると思います。やる気があるだけではうまく進みませんし、優れた方法があるだけでも、優れた方法自体は大切なノウハウですが、それだけでは、なかなか進まないということです。それと、身体を使う、5感を使って学習していく、あとは、戦略を明確にしておくことです。成功例を活用するということになります。オリジナルで0から組み立てるのは、難しいか、時間が掛かりすぎます。他の人の成功例を活用してください。成功心理学を活用すれば、感情状態・感覚をマスターすることが容易になったり、人のことが理解できるようになります。人はどうすると動くのか、組織はどのように動くのかが分かります。こうすると人は嫌がるのだなとか、すると、動かなくなるな。とかが、わかってくるので、重要です。今の時代は、1人で何かを達成する、成功するというのは、奇跡に近いので、例えば、アスリートも技術技量があれば成功するかと言えば、それだけではないと思います。トップの選手は、才能はあります。そして、一人黙々とトレーニングをしていても、上手く進んでいかないケースが多いものです。コーチ、トレーナー、いろいろなアテンドをしてくれる人、スタッフがいると、早く成功します。相手を理解する、人を理解するというスキルが必要になります。あとは、戦略をプランに落とし込んで、実行できるように準備することです。戦略、やり方がわかっていても、明日何をするか、今日何をするかという、プランに落とし込んでおかないと、行動に移しにくいわけです。例えば、10万部の本を作る方法は決まっています。100人の関係者を作る、宣伝してもらうという方法があります。これは戦略です。それをどのように進めていくのか、プランニングが必要です。プランニングをすると行動しやすくなります。ただし、多くの場合、行動は、痛み・不快を伴うことが多いものです。例えば、語学をマスターしようとして、やらないとマスターできないんです。具体的には、聞かないとマスターできないんです。そして、自分を動かさなくてはいけないという時に、その度毎に、感情状態・感覚を調整するというのは、毎回、「よし、よし」とやっているのは、非効率的です。カウンセリングの度に、セミナーの度に、「よし、よし」はやりません。毎日家に帰ってくる度に、「よし、よし、ジャンプ、イエーイ!!」は厳しいです。そこで、習慣化(自動化)という心理学的なスキルが、役立ちます。日々、勉強するとか、環境や行動習慣をつくる。ベースになるスキルと習慣化が定着すると、目標に自動的に近づいていきます。これまでのスキルに習慣化、自動化のスキルが加わると、成・成功へのプロセス、好きな目標へ向かうスキルが自動化されます。」
「それと、信念・信条体系、特に、ディス・エンパワメント・ビリーフを緩めていく処方と実習。かなり深いものについては、マンツー・マンのカウンセリングになりますが、今日、これから行う活用しやすいシンプルな実習で経験上、かなりチェンジすると思っています。戦略の着眼点もお伝えします。着眼点が取れないと、何年経っても、戦略が決まらないということが多いので、こうやると、短期間で、自分に導入しやすい戦略が組みやすいという、コツを提供します。」

「回のセミナーの目的は、皆さんに、望ましい結果、成果、達成に向かって進んで行っていただく、それには、全部を理解することではないんです。1つは、向かおうと決断すること。その後、継続的に、日々繰り返してもらうことです。基本的には、これでOKです。あとは、ご自身に向き合って、動機はなんだろうと深堀していっていただく。方向性はすぐに変わると思うので、
あとは、繰り返し、徐々に、加速していくということになってしまします。重要なのは、動機づけされることです。そして、自分を理解する、相手を理解することです。」


ゴール達成を妨げているもの

「ゴール達成を妨げているものはなんでしょう?」

ワーク

「ご自身のゴール、目標達成を妨げているものは何か?先ずは、自分で確認していきましょう。」

今の自分
望む結果
障害

「障害は何か?認識するとなんとかできます。なんとかできると、前進します。ゴール設定をして、動機づけ、次に、障害を何とかするのが、達成・成功への鍵になります。具体的な障害を考えてみてください。3分くらいで、書き出して見てください。ご質問があれば、聞いてください。
なんでも、ご自身の言葉で書き出してください。」

「周りの方とシェアーしてください。書き出したことを読んでいただくだけでOKです。」

「はい、ありがとうございます。何か一つ言ってください。」

ボード:

「これ以外で、どなたでも、いろいろありますね。何でも言ってください。挙げていくときりがないくらい、あります。皆さんが上げてくれたものを改めてみて欲しいのですが、その障害はコントロール可能でしょうか、いかがでしょうか?全部可能だと思う方?不可能だという方?ほぼ全てが不可能だという方?不可能なものはどれだと思います?どうなったら良いですか?どうしたら、良いですか?これまでと違うことをしてみるのはどうですか?すると、どうですか?」


「違和感を感じる。行動すると、何か障害が生まれます。なんか違うなとか、これに気づくのは可能ですか?他にありますか?「邪魔が入る」、これを解消するにはどうしたら良いですか?
他に誰かアイデアありますか?他には?これどうしようかなというのはありますか?何かアイデアありますか?周囲のリソースも活用してください。アイデアを出してくれる人がいます、その人は、「出来る」と思っています。出来る方向にフォーカスされています。不可能だなと感じている時は、その方向にフォーカスされていますので、誰かに聞いてみるのもよい方法です。
「モティベーションがないとどうしようもないな」これは、その人の信念です。信念は人それぞれです、お話ししたように、これまでの経験・体験から、さまざまな関係連想が積み重なり、形成された個人の信念・信条体系があります。個人の考え方、捉え方、アイデアなどは、個人の信念・信条体系の周りをぐるぐるとまわっています。他の人の話を聞くと簡単に変わることがあります。こんな時どうしていたんですか?聴いてみます。確信の度合いは高くなります。」

「思いつく限り、障害を上げてもらいました。これらは外的なものでしょうか、内的なものでしょうか?この中に事業をされている方はいらっしゃいますか、自営の方?最初にお金ありました?お金持っている人はたくさんいます。お客さんが持っています。実例を調べる・実証者に聴くと簡単に変わることがあります。人に聞くと実感・確信が高くなります。前回の懇親の時、1000万円の話をしましたね。動機、戦略、プランがないと、すぐになくなります。お金がないと工夫をします。達成・成功に関しては、内的なものが障害となっていることが多いと考えています。感情、モティベーション、これらがよい状態でないと、行動が難しい、行動がないと、結果は出ない。状態を変えていく方法で内的な障害要因は、改善されていきます。戦略がわからない、それを探すという行動を進めていくと良いわけです。やりたいことについて、徹底的に聞く、調べる。はじめから、やり方について知らなくてもよいし、初めから知っている人もいないし、法律的なことを除いて、資格の有無なども関係がありません。」

「成功して傲慢になるという人がいます。この人は、はなから傲慢なので、その時はその時で、その信念・信条体系をチェンジしていくと良いと思います。」

「内的要因であれば何とかなります。そして、いろいろな人のお世話にもなっています。ただし起点は、自分自身です。環境が強烈に苛酷な場合は、大変です。北朝鮮の過疎での飢餓状態の中にいるなどの場合は、今のところ、わかりません。日本に住んでいて、受講料があれば、大丈夫です。」

「何かご質問や疑問、確認したいことがある方は、いらっしゃいますか?」
「アイデアが欲しいんですが、自信はどうすれば?」
「この一週間、どんなことをしましたか?」


・10万個の神経細胞(刺激が一定量を超えると伝達される) 
・繰り返す → 習慣化される。

「親ではなく、子供は親へ無償の愛を持っています。そして、それに見合う信念が形成されます。僕のせいだ、私のせいだ、信念が形成されていきます。その神経回路が成長(パターン・習慣化)していきます。個人差があります。悪いことが起きると、そんなはずはない、私のこんな出来事が起きるわけがない。という人がいます。すごくうまく進んでいても、これはたまたまで、そんなにうまくいくはずはない。という人がいます。良し悪しではなく、思い込んでいるだけ、その神経回路の通りが良いだけです。PTSDや解離がなければ、繰り返すと、強化されて、変化します。これを積み重ねてください。回数とインパクトです。神経回路は変化します。」


トライアングル
フォーカス
言葉・質問
体の使い方


「それと、感情的な決断は、筋肉なので、動くと変わります。動きを変えると変わります。これに凝っていたころがあって、毎日変わりすぎ、と、変に見られていた時期があります。決断については、これも回数です。何回も決断しなおすと、決断力が強化されます。挫けたときは、自分を責めない、いじめない。挫けた人を責めない、なじらない。元に戻る作業をします。もう一度決断します。どうしてこれが欲しいのか必要なのかを確認します。決断は筋力です、強化されます。」


信念・信条

・明確な目標
・決意:感情的動機の強さ


「戦略、内的障害の話をしました。この障害は、内的信念です。制限する信念・信条体系です。何が正しく何が正しくないということではなく、出来る人がいる、出来ない人がいるという単純な話になります。自分を止める思い込み、自分はできないのではないかという思い込み、ディス・エンパワメント・ビリーフの話をしました。次は、ディス・エンパワメント・ビリーフをどうしようかということに進みます。」

「ビリーフは例えると、テーブルの天板のようなものです。テーブルの図:足があって、その上に載っているのが、信念。質問をします。「私は美しい」と思っている人?**さんの信念は、「私は美しい」どういうわけで美しいと思いますか?」

例:

「信念というものは、こんなものですよ。という話をしました。人は信念を支える、経験や想いがあって、この確信の度合いが強いか弱いかだけです。信念は、**は、**である。という個人の思い込みのことです。良い悪いはありません。「私は美しい」これで、きりっとしたり、自信を感じたり、「私は美しいのよ」車で迎えに来なさい、少し昔に、メッシ-とかアッシーとか流行っていました。どう思います?好きな人と理解し合って、お互いに幸せに暮らすという場合は、同じ「私は美しい」でも、いろいろなことになります。同じビリーフでも、使い方次第というところがあります。そして、特定のビリーフによって、それに伴う結果を生む、結果が出るということになります。信念・信条体系というのは、何かの基準があったり、絶対的なものではないということです。そして、その信念を支えている個人の理由があるということです。この理由が大きければ大きいほど、信念は、確信度の高い、揺るぎにくいものになります。一回破産したけど、すぐに挽回できたから、無くなってもすぐに出来るんだよ、人脈もあるし、とか、周りにいっぱいいるからね、とか、経験、理由があれば、この足、支えは強いものになります。毎日、誰かから「あなたは美しい」と言われるとどうですか?毎週毎週、バラの花束を持って、「あなたは美しい」と尋ねてくる人がいたらどうですか?これが何年も続いたら、疑念は無くなっていきます。ビリーフ、信念は実体のないものです。何らかに対する確信の度合いです。度合いなので、上がったり、下がったりします。阻害要因としての信念も変えることができます。「出来ないかもしれないけどやってみよう」、「出来る」と変わっていきます。ここまででご質問はありますか?」
「経験が先か信念が先か?経験が先です。信念は、確信度の高低なので、阻害要因となっている信念は、無くすのではなくて、確信度を下げるだけでOKです。少しは、あった方が安全です。私は、俺は無敵だ、不死身だとかはリスキー、躁状態です。不快・制限する信念は、安全弁、自己保存に役に立ちます。」

「「本当にそうなのか?」、これだけでも、確信の度合いは下がります。そして、確信というのは感情の状態です。確信、感情の状態は、焦点、言葉、体に出ます。トライアドで、確信の度合いを上げたり下げたりすることができます。」


ワーク

「先ず、制限する信念、ディス・エンパワメント・ビリーフを探しましょう。自分の達成目標を見てください。」

・月・日までに ・・・・目標を達成する、実現する。
・月・日までに 私は ・・・・ の目標を達成することができない。
なぜならば、・・・・・・・・・・・・ 
完成させてください。

「書き出せた方は?差し支えない範囲で発表してください。それが制限しているわけですね。
それでは、その確信度を下げます。それでは、どなたか一人、お願いします。」


制限的信念の確信度を下げるワーク

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「制限する信念は、自分とのコミュニケーションの中で、確信度が上がります。自分自身を説得してきた結果、確信度が上がってきたものです。その説得のパターンを変えていきます。コミュニケーションは、メラビアンの法則、言葉とトーン、身体の使い方でした。」

「言葉はそのままでOKです。信念を表しています。それでは、「・・・・・・・・・・・・・・・」をキティーちゃんの声で言ってください。」「何回か言ってください。」「ある程度確信がありますね。今度は、身体の使い方を変えてみましょう。今はしっかりとした姿勢、確信をもっての姿勢で、「・・・・・・」と言っています。身体をふっと曲げて鳥になって、回ってみましょう。指があります。これは、魔法の指です、指を立てます、それを鼻の中にぐっと、そう、鳥になって、キティーちゃんの声で、回りながら、「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」、もう少し続けてみましょうか。あほらしくなったら、終わってください。」


「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」についてどうですか?もう少しやってみましょう。確信の度合いを下げるワークです。本当にあほらしくなるまで続けてください。」

「どうですか?」

「それでは、これに変わる、どんな信念があると良いですか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「確信を持って10回言ってください。どんな信念があれば、どの程度、どんなシーンで、こんな風にというのはありますか?確信ある言葉、トーン、姿勢で10回言ってください。声をしっかりと出してください。確信の度合いを高めていくと、行動化が促進されていきます。繰り返すと、確信の度合いを下げる、上げるができてきます。慣れてくると瞬時に変化することができます。確信を持てる体の使い方。20回くらい、姿勢を大きくして、しっかりと発声。」

「どう?」


ワーク:全員

「では、全員でやってみましょう。そして、ご自身のディス・エンパワード・ビリーフをぶつぶつと繰り返してください。皆さん、覚えていますか?鳥、指、鼻。どうしても嫌という方は、こんな感じで、それでは体の使い方、鳥になります、キティーちゃんの声で、真剣に、マジあほ臭くなるまで、いきますよ。自分のことで精いっぱい、誰も見てませんよ。それでは、用意スタート、「ディス・エンパワード・ビリーフ」、続いて、エンパワード・ビリーフ、力になる信念へいきます。これは、ある程度の参照枠があるといいです。これが自分のエンパワード・ビリーフだという方は、それを、言葉にしてください。今、すぐに言葉にならない方は、「今、すべて必要なものは私の中にある。」そして、身体の使い方は、どんな感じですか?私の場合は、こうです(胸を叩く)アンカリングしますので、日常的にあまり使わないものが良いです。身体の使い方、今、やってみてください。ダイナミックな感じが良いです。よいですね。それに言葉を乗せてください。
やってみてください。いですね。何かソフトな感覚の信念の場合は、ソフトな体の使い方もよいです。それでは、連続してやってみましょう。」
「指を鼻に入れて、キティーちゃんの声で回りながら、ディス・エンパワメント・ビリーフです。そして、私がスウィッチと言いますので、「それは違う」「真実は」と言って下さい、あとは流れに乗ってエンパワーメント・ビリーフを続けて下さい。私がリードします。これを連続していきます。ここが正念場です。真剣に楽しく行って下さい。「指用意、スタート。キティーちゃんの声です、続けて下さい。スウィッチ、スウィッチ!、「それは違う」「真実は」「今、すべて必要なものは、私の中にある。」」

「広いところだと走り回る人や転げまわる人もいます。大事なことは、魔法の指でも、回ることでもなく、確信の度合いを下げる、上げる、1つの技法です。ご自身にとって大切な信念、特定の目標、結果を得るために大事な信念があります。その信念の確信度合い、感情状態をあげるという単純なことです。練習してください。ある程度、整ってきたら、アンカリングしてください。」


ゴール達成の加速

「ご自身のビリーフを調整していってください。根深く大きいディス・エンパワード・ビリーフの場合は、カウンセリングなど、声をかけてください。次は、ゴール達成の加速についてです。決断して、ご自身の中に動機を強化しました。ディス・エンパワード・ビリーフを下げました。エンパワード・ビリーフ、力になる信念を持って、内的状態として、前進しやすくなりました。そして、具体的な方法を導入する必要があります。私はできるとなっても、やり方がわからないと、学ばないとできないわけです。信じれば成功するとか、引き寄せでばっちり、とかっていうのは、それだけでは、高い確率で失敗します。謙虚に学ぶ必要があります。方法論の導入、具体的ノウハウということになります。」

「どうしたら加速する戦略を見出せるでしょうか?世の中にあるノウハウにたどり着けるでしょうか?ノウハウを持っている人がいます。your roll modd.「守・破・離」、対象とするモデルを持つことがポイントになります。どうして、見つからないか、見つかるか?その違いが判る方はいますか?」

「私のことを解ってくれる、いいこと言ってくれる。とか、これは占いに行くと良いです。しっかりとした占いの方もいます。欲しい結果を明確にしないとロール・モデルは見つからないんです。私のロールモデルの方は、7人位いました。その人たちそれぞれから、学ぶところ、学ばないところがあります。それは、私が、学びたい目的、方向があるからなので、その人たちの良い良くないではありません。」

「信念、価値観が一致するところをモデリング、秘訣を学ぼうとします。欲しいものを明確にします。ロール・モデルを見極める方法ですが、ポイントは3つです。」

※ビジネス分野で、望む結果が欲しい場合

1.欲しいものを持っているか?
2.それを証明できるものを持っているか?(実績)
3.その人から学んだ人が、欲しい結果を得ているか?

直接聴く
参加者に聴く
複数の人に聴く
雰囲気を感じる

体系化して量産しているか?
長嶋より野村


成功曲線

「ロール・モデルに聴いてください。或いは、解析する時は、達成した人、成功した人の現在を見ても参考になりにくい、参考にはなりません。飛躍したポイントは、いつですか、飛躍するポントの前と後で何をしましたか? tip in point とその前後を見る、研究する、解析します。鵜呑みにしない。何を得たいかによる。例えば、本を出したいという方はいますか?これも本を出すということで得たい目的によって、ノウハウは様々なものになります。目的によります。例えば、ベスト・セラーを作るのが目的だとすれば、ベストセラーを作った編集者と組む。これだけです。」


成功のサイクル

50% 可能性 → 行動
     ↑      ↓
    信念  ←  結果

可能性の感じるもの。結果:成功/FB (望む結果/望まない結果=実験して改善)
「ロール・モデルの見つけ方を話しました。朝、良い感情状態をクリエイトする。ポイントです。
your new daily habit.一回クリエイトすると、少し落ちてきても、再度上がりやすい状態になっています。power up Q パワーアップクエッション 「今、どんな幸せを感じているだろう?」など、毎日続けるとうまくなります。質問によって、いろいろなことに気づきます。意識野が広がるという話をしました。いろいろ気づくようになります。感情を込めて、身体を使って・言葉を繰り返すと状態が変わり、繰り返すと、状態が形成、構造化していきます。そして、アンカリング。
瞬時に再現されるようになります。目標を達成したい際の近道は、これです。気持ち感情を込めて体を動かしながら言葉を繰り返す。朝20分。状態が良いと、やり方を見つけ始めようとして、見つけます。これまで感じていなかったことに気づく、感じる、動きはじめます。」

「妄想癖、妄想遊び、妄想好きの方はいますか?朝、状態を作る、にやにやする。寝る前にやにやする、効果的です。知る やる わかる。理解よりも活用を優先してください。」


ありがとうございました。